雑誌やネットの口コミは、マイナス評価の内容が重要
最近は広告やホームページなどの中で、良いことしか書いていない口コミも多々あります。でも実際に体験した方のブログや、ネットでの口コミ(良いもの、悪いもの)は大切な情報源です。どこのサロンでも好みが合わない人からのマイナス評価はありますが、それはそれで参考になります。
そんな中でも、複数の人がほぼ同様のマイナス評価を書き込んでいる場合は、事実に則していると言っていいでしょう。口コミをお店選びの参考にするなら、良い口コミ以上にマイナス評価の口コミ内容が重要です。
同じような「予約が取れない」あるいは「取りにくい」という口コミであっても、例えば1~2週間後の土日の予約や、夕方の時間帯をピンポイントで指定する予約は、人気サロンでは取りにくいのは当然です。
たぶんどのサロンでも予約できないでしょう。誰もが希望する休日や、平日の午後7時~9時の時間帯では、2ヶ月以上前からの予約が不可欠。直前(1~2週間前)予約で希望時間に取れないからと口コミ批判するのは、書く側の意識に問題があります。どのサロンでも施術できる人数には限りがあるので、人気の時間帯に直前予約が取れないのは仕方のないことでしょう。
それとは逆に、平日の昼間でも予約が取れないサロンはかなり問題です。お店のキャパシティがすでにオーバーフローしている可能性が高いので、その先も予約は取れない可能性が高く、あまりにひどい場合はキャンセルを考えたほうが賢明でしょう。
カウンセリングで詳しくしっかり説明してくれるかが重要
脱毛のカウンセリングは各サロンさまざまです。短時間で詳しい内容を説明しないサロンは、やはり信用できません。スタッフの知識も薄く、施術技術も未熟な可能性が高いでしょう。受ける人の体質・肌質・トラブル具合などを肌に触れながら確認してくれたり、自分が知らなかった体質を指摘してくれるような、知識が豊富なスタッフは信用できるといえます。また、脱毛の効果について「なぜ抜けるのか、なぜ再生しないのか」を、専門用語を知らない人にもわかりやすく詳しく説明してくれるところは良いサロンです。「とにかく施術を受ければわかるから」などと、おざなりのカウンセリングをするところは要注意です。
サロン選びに口コミをどう参考にする?
人気サロンの予約が取れにくくなるのは仕方のないことです。ではそんな中でも、どんな内容の口コミが問題でしょうか。土日や夜7時~9時の時間帯だけを希望する予約は、2ヶ月以上前からの予約が必須です。しかし3ヶ月~4ヶ月前でも希望日が取れないとなると、そのサロンの予約は壊滅的です。下手をすると1年に2~3回しか通えないのであれば、3年経っても脱毛は終わりません。他サロンを探すことを勧めます。同様に、平日の昼間の時間帯を希望しても、数週間は空きがないとなると、そのサロンでは今後も予約が取れない可能性大。やはり他サロンを考えたほうがいいでしょう。
「勧誘された」「勧誘がすごい」のマイナス口コミ
「勧誘された」と口コミに書く人の感覚は、かなり温度差があります。ワキ脱毛の1回当たり施術単価が数百円という赤字覚悟の広告を出しているサロンは、他の箇所を勧誘しないとサロンの運営そのものが成り立ちません。つまり他の箇所の脱毛を勧誘するのはサロン側としては当然の行為なのです。そのサロンが倒産しないことを望むなら、多少の勧誘は受け入れるべきでしょう。もともと「勧誘」と表現する行為は、ああ言えばこう言う方式で断っても断っても帰ることを許さない、強引な契約方法を指しています。現在の脱毛サロンで、そこまでひどい行為を行なうサロンは少ないでしょう。もし勧誘されるのがどうしても嫌なら、はっきり断ることも大切。断っても断ってもしつこく勧誘するサロンは、口コミでも複数の人から同様の内容を何回も書かれるはずなので、そこはしっかりチェックしましょう。